どうも!
sugisanです。
オーナーとしてAnyca(エニカ)、GO2GO、dカーシェア、ridenowを含む個人間カーシェアで1000件以上のシェアを行ってきました。
そこで様々なドライバー様がどのような点に魅力を感じたのか?
また、ドライバーとして10回程度ですがシェアを行いました。
これらの経験からAnycaのメリット・デメリットをドライバー視点からご紹介させて頂きます。
また、シェアの際にすべきトラブル予防策はこちら
目次
個人間カーシェアのメリットとは?
では早速ですがカーシェアリング(ここでは個人間カーシェアのAnyca(エニカ)に焦点を絞ります)の良さとは何でしょうか?
レンタカーとの違いとは?
また、タイムズカーシェアやカレコなどの法人カーシェアとの違いもお伝えしたいと思います。
乗りたい車に乗れる
僕はこれが最大のメリットだと思います。
移動手段としてクルマが必要なだけであれば格安レンタカーで十分です。
しかしAnyca(エニカ)がこれ程成長した理由は乗りたいと思えるクルマがたくさんが登録されているからだと考えてます。
そうなんです。
Anycaには普通のレンタカーでは借りられない車がたくさんあります。
現行の最新高級車から30年以上前の旧車まで。幅広いラインナップがあるので次は何に乗ろうかな?と眺めているだけで楽しめます。
たまにはMT車や外車オープンカーなど普段とは違うドライブをしたい時に手軽に利用できるAnycaはオススメです。
また、お客様の送迎用にAnyca(エニカ)でクルマを借りられる方も一定数いらっしゃいます。会社で所有するよりも圧倒的に低コストですし、お客様の好みに合わせてクルマを選べるのも個人間カーシェアの利点ですね。
料金がお得
Anycaは個人間のカーシェアリングですので中間業者がいない(CtoC)ので無駄なマージンが発生しません。
(ちなみにAnyca手数料はシェア料金の10%)
その為、お得な料金で車を借りれます。
またオーナーの目的は、利益では無く維持費の削減の為、共通の趣味を持った人との出会いの為、趣味車を買う際に奥さんを説得する為、など様々な目的でオーナー登録をしてます。
その為、採算度外視の料金設定をしている事も!
ドライバーからすればレンタカーよりもいいクルマをよりお得に乗れるのもメリットですね。
受け渡し場所を選べる
レンタカーであれば営業所でクルマを借り、営業所に返す。
法人カーシェアであれば駐車場で借りれて駐車場に返却出来ます。
これが普通です。
個人間カーシェアリングの面白いところは
お互い都合の良い場所を相談して決めれるという点です。
駅・空港・自宅・スーパー・コンビニ
どこでも問題ありません。
駅前のロータリーを待ち合わせ場所にしておけば、最短距離の移動でクルマを借りれます。
空港の場合も同じで、スーツケースを引きながら歩くことなくターミナルの正面でクルマを借りれます。
これらもAnycaのメリットと考えれます。
旅行の時は、空港で借りてホテルで返却
なんて事も可能です。
もちろん、オーナーと相談して決めてくださいね!
様々な出会いがある
Anycaはクルマの受け渡しは対面で行います。
その為、普段であれば接することの無い年代・職種の方々とお話しできる機会が増えます。
連絡先を交換し仲良くさせて頂いたり、お仕事の話をしたり、車遊びを共にしたり、とAnycaによって人脈は広がります。
実際にこのブログを共同運営しているまさやとの出会いもAnyca(エニカ)です。
人との出会いを大切にしているので大きなメリットだと思っています。
デメリット
メリットもあればデメリットもあります。
こちらも同様にドライバー目線で考えていきます。
事前のやり取りが面倒
個人間のカーシェアなのでどうしてもお互いの都合に左右されます。
日時調整→予約リクエストという形も少し面倒です。
またメッセージでのやり取りですので慣れてない人は最初の一歩目を踏み出しづらいかもしれません。
個人的には電話で手短に予約を成立させたいのですが…
とも思っています。
乗りたい!と思ってもすぐに乗れない所がAnyca(エニカ)のデメリットですね。
(すぐに乗れるサービスも存在します。詳しくはこちら)
オーナーによって差が出る
個人経営のお店だと、店によって質や価格に差が出るのと同様に個人間カーシェアリングもオーナーによって金額やサービスの差が出ます。
Anycaだと、クルマのメンテナンス状態・清潔感、オーナーの人柄などでしょうか。
メンテナンスは命に関わる重要な事ですが実際に借りるまでは分かりません。
清潔感においてもシートがお菓子の粉まみれだったら嫌ですが確認する方法はありません。
オーナーの個性が活きるのはメリットでもあり、デメリットでもあるでしょう。
良いオーナー&車を見極める方法としてレビューの内容、自己紹介や車両紹介が丁寧に書かれているか?ぐらいですね。
知らないとトラブルになる「距離制限」についてはこちら
1日保険の加入が必須
Anyca(エニカ)のクルマを借りる際は1日保険の加入が必須です。
Anycaでクルマをシェアする際には、ドライバーが損保ジャパン日本興亜の時間単位型自動車保険(1日2,000円)、または東京海上日動の1日自動車保険(2019年12月31日以前始期契約は1日1,800円、2020年1月1日以降始期契約は1日2,100円)に加入していただく仕組みとなっております。そのため、オーナーの任意自動車保険を使っていただく必要はございません。
なお、使用する保険はご選択いただくことが可能です。ただし、重複して使用することはできません。 オーナーの任意自動車保険の使用可否については、各保険会社の約款にてご確認、もしくは保険会社へお問い合わせください。
※法人所有のクルマをシェアする際は、損保ジャパン日本興亜の時間単位型自動車保険(1日2,000円)のみ加入いただけます
オーナーからするとありがたい制度ではありますが、ドライバーからするとこの1日保険の負担は大きいです。
自分でクルマを所有し他車運転特約付きの任意保険に加入していれば、1日保険と自分の保険の二重保険状態になります。
正直、もったいないです。
任意保険がAnycaの1日保険よりも手厚く補償されている事を条件に、1日保険の加入を免除出来ればなぁ〜
と思ったり。
安心・安全のために仕様ですが厳しめにデメリットとさせて頂きました。
損保ジャパンの加入者は、損保ジャパンの1日保険免除とか?
そしたら損保ジャパンの加入者も増えるかもよ!
保険の内容が薄い
Anycaの車両保険は上限300万円なので300万円以上の修理代は自己負担です
保険の詳細はこちら
しかし、Anyca(エニカ)には1000万円以上する高級車がたくさん登録されています。
私のZ4ですら700万なので…
高級車を借りる場合はリスクも考えなければいけませんね。
僕の場合は、シェア中でも僕自身の任意保険が適応されるのでリスクヘッジは図ってますが、他のオーナーさんは知りません。
最後に
今回はエニカをドライバーとして利用してみて感じたメリット・デメリットを紹介しました。
オーナーとして感じたメリット・デメリットも気が向けば紹介しようと思います笑。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
メリットもあればデメリットもある
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オーナーの方にはこのサイト(I Love Carshare)などでパートナーとして愛車を宣伝させてもらいます!
ドライバーの方:
ILA001
オーナーの方(車両登録時):
ILoveAnyca